跳訳雑感

ゆるオタの備忘録です。

ひぐらし業面白いですね

まさかの新作で話題のひぐらし、とても楽しんでいます。

ひぐらしに関しては完全に後追いでして、旧アニメ(と言うより1期2期と呼んだほうがいいのでしょうか)未視聴です。同人ゲーム版の礼ディスクのみ履修しているのですが、確かコンシューマー版が出るか出ないかぐらいのタイミングで在庫も無く、地方の同人ショップから通販で取り寄せたんですね。そしてそれが初めての通販経験という……なので、後追い勢のくせに思い入れがありまして……今回はリアルタイムですから、他人の考察が変わっていくのを眺めるのが本当に楽しくてですね……。

さて、うみねこも未履修ですので、考察と呼ぶレベルのものは書けないのですが、あくまでリメイクですから旧作の知識は無くても真相は分かるように作っているはずです。なので旧作のシナリオすら曖昧になった状態でも意外といいとこいける……とは思いませんが、備忘録として残すと面白そうなのでキーボードを叩いている次第です。

※以下、同人ゲーム版を知っている事を前提に書いています。
※他人の考察を読むのは面白いので、完全に独自の考えは書けませんし書きません。
※祟り騙し1話視聴時点での感想です。
※鬼騙し編の考察のような感想です。


鬼騙し編、出題編と解答編のシナリオがごっちゃになってませんか?

鬼隠しおよび罪滅ぼしを履修済みの人間が見れば、明らかにレナが発症者だと思うでしょう。しかし同人版でレナが発症するのは解答編である罪滅ぼしなんですよね。途中まで鬼隠しと同じシナリオで進んだにも関わらず、圭一は発症しなかったと。これは梨花ちゃまの功績に他ならないのですが、そこからレナが発症していると見たほうが自然なエピソードが増えていきます。最初からレナがリナを殺害していた、と見て正しいと思いますし、おそらく真相はそれでしょう。レナは殺害が圭一にバレつつあると認識、なので圭一を殺害するにあたったと。そしてラストは鬼隠しと同様、圭一が発症しレナと取っ組み合うのですが、これ本当にレナは発症していたのでしょうか。

圭一がレナを抱きしめた時点で、圭一のレナに対する疑惑は完全に払しょくされた……とは思えません。
逆に、レナが圭一に抱きしめられても殺意を持ち続けた……というのも表情からして信じたくないです。

これは自分で気づいたわけではないのですが、レナが前原家の玄関ドアに立っている際、ノックの音がするのはおかしいんですよね、レナは両手で重箱を持っているのですから。もちろん、足で蹴ったとか重箱は地面に置いたとか、レナが圭一に殺意を持っていたとすれば自然な行為です。それでもドアからあんな風に目を出して、その後に平然とレナが対応しているのは発症者として違和感が……いや、これは発症者として普通でしたっけ……まあ私はおかしいと思いたいんですよ。これは圭一の妄想であって、圭一がすでに発症していることを表現しているんじゃないかな、と。

何が言いたいかって、罪滅ぼし的な展開を示唆しているのはミスリードじゃないかな、ということです、はい。罪滅ぼしであんなに計画的な犯行を行ったレナが、圭一の親から真っ先に疑われるような状況で殺害行為を行うのか?、と。罪滅ぼしルートだと見せかけて、本当に鬼隠しのリメイクだったんだよ!というオチだと面白いな、という妄想です。
まあ、こんな異説、どこかで論破されていると思いますが。梨花ちゃまの功績が意味無し、ってことになっちゃいますからね。罪滅ぼしもラストは確かレナが暴走してましたし(うろ覚え)、末期だと理性がぶっ飛ぶほうが自然ですね。

梨花ちゃまと沙都子が共に死んでいるのはなぜか、というところはさっぱり分かりません。
少なくとも鷹野さんじゃなさそうな感じがしますが。